ものの価値

記事に500円をおくる。
500円といえば、昔なら文庫本一冊分だ

https://note.com/hiroyukimorita/n/ne3c223f0fafe


数分、いや1分以内に読めるくらいの記事に、500円の価格をつけるかつけないかは、その人の考え方次第である。

先ほど、カードリーディングをみた。
YouTubeで無料公開されているものである。
登録者数が2万人に満たないこのチャンネルの凄さは、それが自分のニーズにあったものにしかわからない。

選択肢の一つが目に止まり赤い石を選ぶ
それは、どうみても、その選択肢のなかで一番安っぽい輝きをみせている。
ただ、それが目に止まったから、理屈はない。

その石について、カードリーディングをする人が話す
「これはアンダラクリスタルの赤で、とても珍しいのでとびつきました。天然ガラスの。。」という。
なんだ、ガラスじゃねえのと思ってたらほんとにガラスだった。
赤いガラスのかけらにしか見えない「パワーストーン」が、とても価値のあるものだという。
赤いガラス(人工)なのか、赤いガラス(天然)なのか、どうやって見分けるのだろう。価値とはなにか、考えさせられる。

カード展開は、素晴らしいもので、どのカードも示唆にとんでおり、
もちろんやらせではなくその場でシャッフルして出したカードが、どんどんとシンクロしてそろっていく。
33 11 22とカードが揃う。
ジャスティス、 天秤座のカード どれも自分と関連したものだとわかる。
そして、蝶のカード。

理由はわからない。
何が価値なのか 価値ではないのか、それがなにを指し示すのか
わからないカードもある。


抱える孤独をいくつも乗り越えてこられたのは、
こうした天啓とも言える、誰かの言葉を 自分のタイミングで「あたえられてきた」と思うからである。
誰かが いなくても 誰かとともにあるという、自信、誰かが見守り、守ってくれているという安心。

価値は、誰かが与えてくれるものでもなく
自分が 価値だ と思っているものも、大した価値はなく

自分は誰かに認められたい、誰かに認められることを目指す、という
自分の価値を 誰かに知らしめたい、ということ自体が
どうでもいいゴールなのだということを教えてくれている。

赤い石
この霊力がみっちりとみちみちた カードリーダーが
最期にかかげた石こそが、価値があるんだかないんだかわからないところに

面白いトンチがあるんだなと思って、ここにメモしておく。

https://youtu.be/uE9lmAnG4oA?t=3563